「ムーンライト」のネタバレあらすじ結末

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2017年11月03日 16:50

舞台はアメリカ・フロリダ州マイアミにある黒人が住民の大半を占めるコミュニティ。この街に暮らす幼い少年シャロン、通称リトルはいつも孤独を感じていました。シングルマザーの母親は麻薬中毒で育児を放棄しており、学校ではオカマとあだ名をつけられいじめを受けていたのです。そんなある日、シャロンはフアンという麻薬バイヤーと出会います。ムーンライト DVDフアンは怯えた目をしたシャロンを放っておくことができず、食事に連れて行ったり家に招いたりと何かとシャロンの面倒を見るようになり、シャロンもフアンを父親のように慕い始めます。

そんなある日、フアンは泳ぎ方を教えようとシャロンを海に連れて行きました。大きなフアンの腕に包まれながら、海の暖かさを体感するシャロン。VIP DVDその後、浜辺でフアンは自らの過去をシャロンに語り始めました。幼い頃、老婆に月明かりの下でお前はブルーに輝くと言われたこと、生まれ故郷がキューバであること、アメリカに移住したものの、キューバ系としてではなくアメリカの黒人のように裏社会で生きざるをえなかったこと…そして、フアンはシャロンに「自分の道は自分で決めろよ、周りに決めさせるな」と語りかけるのでした。

シャロンにはもう一人心の支えとなる親友ケヴィンがいました。映画 ムーンライト DVDシャロンが決して弱々しい少年ではないことをきちんと見抜いてくれているケヴィンにシャロンは信頼を寄せ、「お前はタフだ」というケヴィンの言葉に勇気づけられていました。

ある夜、フアンが町の麻薬売買が行われるエリアにいると、麻薬で興奮状態にあるシャロンの母ポーラに出会います。青年警察 DVDフアンはすぐにこのエリアから出て行くようポーラに注意しますが、ポーラはそんなフアンに自分に麻薬を売りながらシャロンの父親気取りをするなと批判されてしまいます。そして、それからまもなくフアンがポーラに麻薬を売っていることはシャロンも知るところに。シャロンは強いショックを受けてしまうのでした。